接待ゴルフで絶対に失敗しないために必要な7つのこと

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最近そこそこゴルフも楽しくラウンド出来るようになってきたんだけど先日会社の先輩から「接待ゴルフに付き合ってくれ!」って頼まれちゃって…
凄く気を使いそうな感じだけど何か気を付けたおくべきこととかってあるのかな?

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接待ゴルフって接待をする相手のタイプによってもまたちょっと変わってくるから難しいよね…
コンペとも違ってまたちょっと違った空気間もあるしね。
でも抑えておきたいポイントはいくつかあるから準備しておけるものはしておいて損はしないかもね♪

サラリーマンなら避けて通れない「接待ゴルフ」

・接待ゴルフするにはどれくらいのスコアでないとダメなのか?
・お客様に迷惑にならないようにするにはどう振る舞えばよいのか?
・接待ゴルフに必要なものは?

お客様を持て成し、気持ちよくプレーしてもらうためには、いくつかのポイントがあります。

今回は、数多くの接待ゴルフをこなしてきた「サラリーマンゴルファー」さんからの体験をもとに、接待ゴルフに必要なことをまとめてみましたので、参考にしてください。

目次

接待ゴルフに参加して良いゴルフの腕前とは接待ゴルフに参加して良いゴルフの腕前とは

接待とは相手に楽しんでもらうことが大前提になります。

自分のプレーでいっぱいいっぱいでは、相手への気遣いや配慮をすることが難しく接待にはなりません。

よって、ある程度のゴルフの腕前が必要になります。

一般的には、男性であれば100切り、女性であれば110前後でプレーできれば、相手から見て大きな迷惑とはなりません。

もちろんゴルフが上手に越したことはないですが、接待をするお客様よりも格段とゴルフが上手いというのも考えものです。

つまり、足手まといにならないように自分のゴルフレベルと経験を上げることが必要です。

また、接待の目的として、「男ばかりだとなんだから女性に参加してほしい」とか「下手でも良いから交流のために参加してほしい」などといった目的で上司の参加許可があれば、そこは上司に従って良いでしょう。

あくまでも見栄を張らずに、上司には自分のゴルフのレベルを正直に話すことが大切です。

ゴルフの経験はもっとも大切

ゴルフの腕前はもちろんですが、プレー経験も大切です。

ゴルフのスコアや腕前よりも、プレースピードやマナーを重視するプレーヤーもいます。

最低でも3回程度はラウンドを経験してから接待に望む方が良いでしょう。

何より大切なのは、ゴルフのマナーです。

ルール本やインターネットで事前に調べることはできますが、実際にプレーしながらでは勝手が変わってきます。

ゴルフの腕前を上げるためにゴルフレッスンに通う、さらに練習場で練習を欠かさないのは大前提です。

そして、ラウンドに何回か足を運んでゴルフの経験を積み、ようやく接待ゴルフへの参加が可能になります。

ゴルフ未経験で接待ゴルフが決まった場合は、最低でも3か月前から準備が必要だと心がけましょう。

接待する相手がどんなゴルフを好むのか調査する

接待するお客様の性格、ゴルフへの取り組み方など、事前に調査ができると当日対処がしやすくなります。

かなりマジにゴルフに取り組むタイプ

ゴルフのルールやマナーを厳格に守り、自らのプレーのレベルを上げること、ゴルフの知識をつけることなどに積極的な、真剣にゴルフに取り組むタイプの場合です。

このような方を接待する際に注意したいのは…、

・的外れな褒め方をしないこと
・余計やアドバイスは避けること
・自分がマナー違反をしないこと

一緒にラウンドする場合は、一生懸命にゴルフに取り組むことを心がけましょう。

ミスをしても腐らずに、紳士的にゴルフに取り組めば、多少スコアが悪くても好感を得られるでしょう。

ゴルフのスコアに自信がない人、ゴルフ経験が少ない人でも、このタイプであれば一生懸命に取り組む姿に好感を得ることが可能です。

あくまで楽しければ良いタイプ

ゴルフの出来というよりは、1日楽しくラウンドしたいタイプのお客様です。

このような方には、会話上手で気が効く人が適任でしょう。

ゴルフ以外の話を話題にしても問題ありません。

過剰な接待を受けたがるタイプ

まさに「接待ゴルフ」を求めているタイプです。

クラブを持っていく、クラブやボールを拭いてあげる、わざとらしい褒め言葉すら効果的になるパターンです。

とにかく「尽くして、尽くして、尽くしまくれ」です。

このようなタイプに適任なのは、ゴルフが上手な人です。自分のプレーで目一杯では尽くすことなんてできません。

当日までに手土産を準備する

前日までに準備しておきたいのが手土産です。

「奥様に」とか「お子様に」と言って、プレー終了後のお見送りの際にお渡しします。

事前にお客様の好みが分かればベストですが、そうでない場合は「日保ちする焼き菓子」などの詰め合わせを用意しておけば問題ないでしょう。

ゴルフ場では冷蔵保存は難しいので、「常温保存できるもの」にするのも鉄則です。

さあ、いよいよラウンド当日を迎えることになりますが、続いて、接待ゴルフ当日の準備についてご説明しましょう。

ゴルフ場には集合時間の30分前までに到着する

接待する側は、遅くとも「集合時間の30分前」にはゴルフ場に到着し、まずは自分の身支度は整えておきましょう。フ

ロントには接待ゴルフの旨を伝え、精算はどのようにするのかなどを伝えておきます。

お客様が到着したら玄関前までお出迎えをし、受付やロッカーのご案内をすると完璧です。

プレー中にあると重宝される準備すべきもの

接待ゴルフにはぜひ用意しておいてほしいものがあります。

通常はプレーヤー自身が用意するものですが、接待する側が用意しておくことでお客様への好感度も上がります。

季節に合わせたドリンク

暑い時期には凍らせたスポーツドリンクをクーラーボックスに入れておきましょう。

「ウイダーインゼリー」などのゼリー飲料を冷やして入れておくのも良いです。

寒い時期には温かい飲み物を保温効果のある水筒に入れ、紙コップを用意しましょう。

お客様がゴルフプレー中にお酒を飲む方なのかは、あらかじめ調査しておくと良いでしょう。

お酒を飲まれるようであれば自販機でお酒の用意が必要になりますので、小銭を多めに持ちましょう。

無理のない範囲で一緒にお酒を楽しむのも良いでしょう。

飴やガムなどのお菓子

飴やガム、小分けになっているチョコレートなどのお菓子を、袋やカンなどにまとめてカートのカゴに入れておきましょう。

「良かったら食べてください」と一言添えれば、接待先の方に「気が効くなあ」と思われること間違いなしです。

お酒を飲まれるお客様であれば、小分けのおつまみが好まれます。

手を拭くためのウェットティッシュを置くと最高です。

虫除け・日焼け止め・バンドエイド

ゴルフにつきものの虫対策、日焼け対策は欠かせません。

これもカートにおいて自由に使ってもらえるようにすると良いでしょう。

バンドエイドが必要になることがあるので、プレー前にフロントで数枚もらっておくと重宝します。

ボール・ティー・マーカー

ボール、ティー、マーカーは、足りなくなることが多々あります。

そんなときにスッとお渡しできると好感度アップです。

ボールはお客様の好みが分かれるので注意が必要です。

ティーは木製の安いものを袋で用意しておき、マーカーはゴルフ場にあるものを少しもらっておきましょう。

雨が降ったらタオルと雑巾

接待ゴルフの日に雨が降ることもあります。

このような場合はタオルを多めに用意しましょう。クラブを拭くために使う雑巾もあると便利です。

あると便利なのが油性マジック

意外と重宝するのが油性マジックです。

ゴルフボールが同伴者と同じメーカーの場合にマークを入れたり、ドリンクのペットボトルに名前を書いたりと、何かと重宝します。

邪魔になるものではないので、キャディーバッグに1本入れておきましょう。

接待ゴルフのプレー中に気をつけるべき5か条

とにかく自分はスピーディーに

これは鉄則です。とにかく自分のプレーはスピーディーに行いましょう。

・素振りは1回まで
・クラブは常に3本程度持って走る
・自分のプレーの愚痴や言い訳は絶対に言わない

プレーの遅延は、接待ゴルフに限らず、マナー違反となります。

自分から仕事の話は絶対にしない

これも接待ゴルフの鉄則です。

あくまで楽しくゴルフをプレーすることが優先ですので、仕事の話は避けましょう。

相手が仕事の話をしてきた際には、相手のペースに合わせて話をしましょう。

褒める掛け声は大袈裟に

褒められて嫌な人はいません。積極的に大きな声を出しましょう。

お客様の打数を数えてコメントするのも大切です。もちろん「です」をつけての声かけで構いません。

・ナイスショット
・ナイスリカバリー(バンカー脱出などの際に)
・ナイスオン
・ナイスイン
・ナイスパー
・ナイスバーディー

※ただし、「マジメにゴルフに取り組むタイプ」のお客様には、本当に「ナイス」な場合以外は、失礼に当たります。

褒め言葉はあくまで本当にナイスな場合のみです。大したショットでもないのにナイスは不要です。

かえって不評を買ってしまいますので気をつけましょう。

ミスショットに余計な発言はしない

お客様がミスショットのときは余計な発言は控えましょう。

ボールがどこに行ってしまったかを的確に伝える方が効果的です。

カート内では積極的に会話を

ゴルフ経験、出身地、家族、ゴルフ以外の趣味についてなど、仕事の話以外の会話を楽しみましょう。

接待ゴルフは普段の仕事の場ではできない会話をするチャンスです。

そこから交流が深まることもあります。

会話力を鍛えることも、接待ゴルフでは重要です。

ゴルフのカートはどこに座ればいいの?

ゴルフのカートは、空いている席に座るという考え方が一般的であり、カートのどこに座るかは基本的には自由です。

なので、「ゴルフのカートには「上座も下座もない」というのが常識」であり、カートの座り方に、原則的なルールやマナーはありません。

ただ、ゴルファーの中には、「こうあるべき」という独自の考え方を持っている人がいるのも事実なので、接待ゴルフとなると、そうもいかないようです。

では、いったいカートのどこに座るのが一般的なのでしょうか?

キャディー付きの場合

キャディーがついているときは、キャディーが運転してくれます。

なので、その時は、一番若い人が後ろの真ん中に座ることが「カートの座り方のマナー」とされています。

つまり、キャディー付きの場合は、後列に3人座ることになるため、その場合は、3人掛けの真ん中が「末席」という考え方が一般的になります。

そして、キャディーの横の助手席が一番広いため、カートの助手席は、取引先や上司の人に座ってもらうのがいいでしょう。

セルフプレーの場合

一般的なカートの座る場所の考え方としては、自動車と同じように、運転手が一番の若手がなるなら、「カートの前列が下座で、後列が上座」となるようです。

ただ、前方の景色を見渡せるという理由で「前列が上座で後列が下座」、つまり、一般的な考え方と真逆に考えるゴルファーもいるので、注意が必要です。

セカンドショット以降は、一番うまい人が運転するのが一般的です。

取引先や上司の人のほうがゴルフが上手い場合は、必然的に、取引先や上司が運転する機会が多くなりますが、それに甘えることなく、 あなたが運転できるときは、積極的に運転するようにしましょう。

そして、自分が下手で迷惑かけてること、カートを運転してもらったことに感謝を述べれば、全く問題はありません。

キャディーさんを味方にする

キャディーさんをつけることができるなら、絶対につける方が接待は楽に行うことができます。

キャディーさんがいるとこんなメリットがあります。

・残り距離を把握して、クラブを選んで渡してくれる。
・グリーンの目を読んでくれる。
・ホールの特徴を教えてくれる。
・紛失球を見つけるのが早い。
・グリーン上ではピンを持ち、使わないクラブは持ってくれる

接待ゴルフの場合はゴルフ場に到着次第、担当キャディーさんに誰を接待するのか伝えておきます。そうすると、キャディーさんは上手に接待のフォローをしてくれます。

「接待ゴルフ5か条」でお示しした、「スピーディーなゴルフ」を可能にしてくれますし、キャディーが放つナイスショットの掛け声の後に続いて発声すれば失礼に当たりません。

プレー終了後の接待チャンス

一緒に入浴する

プレー終了後には、チャンスがあれば一緒に入浴するのも良いでしょう。

裸の付き合いをするチャンスはなかなかありませんので、接待チャンスです。

一緒に打ち上げ的な食事を行う

今日のプレーを振り返り、楽しい食事を行うのも良いでしょう。

お酒が入ればリラックスして、普段は聞けないような本音が聞けるかもしれません。

お見送りをする

最後は、あらかじめ用意した「手土産」をお渡ししてお見送りをします。

まとめ

今回は接待ゴルフについて色々とまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

「接待ゴルフ」というワードだけ聞くと、なんだか堅苦しくて気疲れして大変そう!

といったイメージを持つ方も多いかと思います。

とはいえ基本的には相手が「楽しかった!」と思ってもらえたらそれは成功です。

ボクが接待ゴルフについて個人的に一番勉強するのに持って来いだと思うのは「一人予約ゴルフ」です。

これだと当日は皆さん知らない方ばかりの方たちとのラウンドになるので、迷惑を掛けないように意識して、会話や周りの状況判断等を見るようになります。

なかなか一人予約ゴルフもハードルが高いかと思いますが良かったらこちらも参考にしてみてください。

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