最近色々考えて打つようになってきたら、アドレスの時間が長くなってきた気がして…
あれってどれくらいまで時間かけても大丈夫なの^^;?
あぁ~たまにアドレスに入ってから、打つまでの時間が長いなぁ~と感じる人いるね…笑
ちょっと面白いデータがあるから、ゴルちゃんそれを参考にして見たら?
うん!
参考データがあるならちょっと見てみたいかも!
はち君教えてー!
ども!
庶民ゴルファーのはちです。
ゴルちゃんは自分でアドレスの時間が少し長いかもと気になっているようだけど、アドレス時間が長いことに気付いていない人も中にはいるかもしれませんね。
この気持ちは凄く分かります!
特に始めたばかりだと、頭の中でいくつものチェックポイントを整理してから打ちたいですもんね。
ボクもゴルフ始めたころは「頭動かすな・左ひじ伸ばせ・軸がぶれないように…etc」などなどあれこれ頭の中で自分なりのチェックポイントを整理して打っていたからたぶん今よりもアドレス時間は長かったと思います。
一打に掛ける時間って人によっては短い人もいれば長い人もいるのは当然ですが、実際にどれくらいの時間が掛かると人は長いと感じるのか…?
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の規定ストローク時間は?
先ず女子プロの世界で定められているストロークに許容される時間は40秒(ティーショットのみ50秒以内)となっています。
これは2018年から日本女子プロゴルフ協会(LPGA)では、各ストロークに許容される時間を50秒から40秒以内(最初のストロークのみ50秒以内)に短縮されています。
ただ実際にアマチュアで40秒となると、長いと感じる人が多いようです。
アマチュアゴルファー100人のアドレス時間の平均は?
以下のデータはアマチュアゴルファー100人のアドレス時間を実際に計測して、平均を割り出したデータとなりますが、以下のデータを見てあなたはどう思いますか?
【ティショット】
9秒以内 15人
10秒台 54人
20秒台 21人
30秒台 7人
40秒オーバー 3人
【セカンドショット】
9秒以内 21人
10秒台 63人
20秒台 10人
30秒台 5人
40秒オーバー 1人(※50秒台)
アマチュアゴルファー100人のアドレス時間を調査したところ、
秒数別でいうと、実はどちらも10秒台が半数以上という結果になっています。
このデータを参考にするとアマチュアゴルファーが40秒掛けて打つのは「長い!」と感じてしまうかもしれませんね。
でもアマチュアゴルファーのアドレス時間の平均って意外と短いと思いませんか?
これには理由があります。
プロとアマのアドレス時間の違い
先ず、実際のラウンドにおいてプロとアマではスコア平均が全然違います。
パープレイの72前後をプロゴルファーの平均と考えて、アマチュアゴルファーの平均を100前後として考えてもその差は約30打もの差があります。
しかもプロゴルファーの世界では一打一打で賞金も大きく変わってくるので普通に考えて、ボクらアマチュアゴルファーとは比較にならないほど「一打に対する重み」が違うので真剣になる分、それだけストローク時間が掛かるのは理解できます。
逆に、アマチュアゴルファーの場合はプロと違ってたくさん叩いてしまう分、それだけ急いで打っている人が多いと考えられます。
プレーファーストを優先で考えることが基本
何故アマチュアゴルファーは急いで打っている人が多いのか?
これはラウンド時間を皆さん意識してプレーしているからです。
基本的にゴルフでは18Hをプレーするにあたって4時間(ハーフ2時間)を平均時間として考えられています。
もちろんゴルフ場によっては予約客を入れ過ぎて待ち時間が長くなってしまいこの平均時間を超えることもありますがそれでも5時間以内に回ることを意識しています。
※休憩時間は除く
ゴルフはプレーファーストを最優先で行い楽しむことが大前提で、スロープレーは厳禁とされています。
あまりにもプレーが遅い場合はゴルフ場から注意されることもありますので怒られないようにしましょうね。
公式戦なら罰則もある
先ほど女子プロのストローク時間に関する規定を出しましたが覚えていますか?
公式戦では、この時間を超えたときにバッドタイムとなってしまい、初回の違反は警告、2回目は1罰打、3回目は2罰打、4回目で競技失格となるようです。
これらを踏まえて考えたらゴルフのプレー時間がいかに重要視されているのかは分かるかと思います。
まとめ
今回はアドレス時間(ストローク時間)についてアマチュアゴルファーの平均は10秒台という結果が分かったかと思いますが、あなたのアドレス時間は実際にどれくらい掛かっていますか?
この機会に自分がボールを打つまでに実際にどれくらいの時間が掛かっているのか把握してみるのも良いかもしれませんね♪
ボクは正直なところ、急いで打つのはリズムが崩れてしまうのであまり良くないと思っていて、いつもと同じテンポでいつも通りスイングすることが重要だと考えています。
そのためには、打つ前に風やライの状況をしっかり判断し、コースマネジメントを十分行ったうえでアドレスに入ることで、ミスを軽減して打数を減らすことで、一打にかける時間が確保出来ればと思っています。
毎回毎回、時間を掛け過ぎて打つのは良くないとは思いますが、プロの世界で40秒までOKと考えたら、ボクらアマチュアゴルファーも状況によってはじっくり考えても30秒以内なら問題ないかと思います。
もちろんスロープレーにはならないように同伴者と前後の組の動きもしっかりと見てプレーファーストを心掛けてゴルフを楽しむことを前提としての話ですよ^^
今回のデータは貴重なデータだと思うので是非とも参考にして見てください。
という事で今回はここまで。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは~
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