素朴な疑問なんだけど、ゴルフのティーってなんであんなに種類があるの?
実際にティーで何かが変わるの?
結論から言うとティーによってボールは変わると言われてるよ。
あとは素材によってもメリットやデメリットもあるからさり気ない小物だけど上手い人はこだわりのティーを使っている人も多いから自分い合ったティーを探すも良いかもね。
そうなの!?
ただボールを乗せるだけのアイテムじゃないんだね…汗
でも実際にどんなメリットやデメリットがあったりすのかその辺を教えてほしいな!
ゴルフのティーは、いろいろな種類が発売されているため、どのティーがいいのか迷ってしまう人も意外といるかと思います。
そもそもティーの種類が変わるとどれほどゴルフが変わってくるのでしょうか?
そこで、今回は「ゴルフティーについて徹底考察」するとともに、おすすめのティー5選をご紹介します。
これさえよめばあなたもティーマスターになれる!かもしれません♪笑
ゴルフティーの種類
木製か樹脂製か
ゴルフのティーにはいろいろな種類がありますが、大きくわけると昔から使われているウッドティーと呼ばれる「木製のティー」と「樹脂製のティー」の2つがあります。
ウッドティーのメリットは…
その一方で…
などのデメリットがあります。
樹脂製のティーのメリットは…
その一方で
などのデメリットがあります。
ティーの高さもいろいろある
ティーの高さは大きく分けて
・ドライバー用のロングティー
・ユーティリティやフェアウェイウッド用のティー
・アイアン用のティ
があります。
同じドライバー用のティーでも長いものと短いものがあります。
ドライバーのティーの高さは、クラブを地面にソールしたときにボールがクラブヘッドの一番上から3分の1程度はみ出るくらいが理想的であると言われていますが、プロゴルファーでもティーを高くする人もいれば、低くする人もいますからこのあたりは好みということになるでしょう。
ティーを高くしたい人は長いティーを、ティーを低くしたい人は短いティーを選びましょう。
ティーは、他にもいろいろな種類がある
ゴルフのティーは細かく分類すると、さらにいろいろな種類があります。
・ティーを地面に刺さずに置くタイプのもの
・高さの調節ができるもの
・接合部にマグネットを使っているもの
・ボールを置く場所がブラシ状になっているもの
などなど……、同じ高さのティーでも多くの種類があります。
ティーで何が変わるのか?
さて、ここで今回の記事の本題に入りますが、ティーを変えることで何が変わるのでしょうか?
結論から申し上げますと、ティーを変えることによって「飛距離が変わる」と言われています。
その理由の1つとしては、「ティーによってスピン量が変わる」という点があります。
例えば、ドライバーショットにおいて理想的なスピン量は、2200?2500回転であると言われていますから、スピン量が多い人はこの数値に近づけるためにスピン量を落とす必要があります。
逆に、スピン量が少ない人は、この数値に近づけるためにスピン量を増やす必要があります。
スピン量とヘッドスピードは大きく関係していてヘッドスピードが速い人はスピン量が多くボールが吹き上がりすぎて飛距離をロスすることが多いです。
逆にスピン量が少ない人は、ボールが上がらずにキャリーが出ないので飛距離をロスする傾向があります。
ですから、打ち方にもよりますが、ヘッドスピードが40m/s以下の人はスピン量が増えやすい高いティーを選んだ方が良く、ヘッドスピードが40m/s以上の人はスピン量が抑えやすい低いティーを選んだ方が良いということになります。
また、ボールとティーの接地面が少ないほどスピン量が減ると言われていますから、ヘッドスピードが速い人は、ウッドティーなどの細いティーを使った方が飛距離アップに期待ができます。
ティーによって飛距離が変わるということのもうひとつの理由としては、アマチュアゴルファーは微妙なクラブコントロールができないためティーの高さを一定にした方がミート率が上がって飛距離が伸びるということがあります。
ウッドティーなどのティーは地面にどの程度刺すかでティーの高さが変わるため、打つたびにティーの高さがバラバラになる可能性があります。
ゴルフ上級者は、慣れていますから一定の高さに調整できますが初心者には少し難しいかもしれませんね。
ですから、ゴルフ初心者の方は、樹脂製の高さが一定になるティーを使うことでミート率が上がり飛距離が伸びる可能性があります。
ゴルフティーおすすめ5選
nanameッティ
このティーは、16度傾いているのでこの上にボールを乗せることでインパクト時にボールとの摩擦が減り、スピン量を減らすことができるため飛距離アップに期待ができるティーです。
また、前に傾いているのでその分ボールが先になるため、クラブフェイスを閉じやすくなるというメリットもあります。
ティーの高さを3段階(38mm/43mm/48mm)に調節できるガイドラインが設置してあるため、初心者のゴルファーでも簡単に高さ調整をすることができるのでミート率の向上にも期待できます。
さらに、このティーは、目標方向に向けやすく視覚効果も期待できます。
ここ一番で飛ばしたい時、アゲインストの風が吹いているような状況でこのティーを使うのも良いのではないかと思います。
※余談ですが、ボクはこのティーを使っています。
ライト T-239 プットティー
このティーの最大のメリットは、地面に刺す必要がない事ですね。
地面にただ置くだけでティーアップをすることが出来ます。
置いてティーアップすることでインパクト時の抵抗を減らすことから、平均3.9ヤードの飛距離アップを謳っています。
更に、ティーを地面に刺すことがないので、常に同じ高さで打てるという点は初心者ゴルファーには大きなメリットになるのではないでしょうか?
高さのバリエーションも豊富で、「31mm」 、「35mm」、「39mm」、「43mm」があります。
カラーバリエーションも豊富でティーが目立つので、どこかに飛んで行ってもすぐに見つかりやすいというメリットもあるので打った後にティーを探す方には良いかもしれませんね。
ゼロフリクション(Zero Friction) 3-PRONG カラー ティー
この 「ゼロフリクションティー」は 2005年のUSPGAツアーで11の勝利と72トップフィニッシュを実現し、一躍有名になりましたね。
「ゼロフリクション」とは、摩擦がゼロという意味です。
ボールを三点の爪の先で支えることによってインパクト時の抵抗を減らすという機能があります。
摩擦をゼロにすることで、ヘッドスピードを100%ボールに伝えることが出来ますし、サイドスピン量を減らす働きがありますから、飛距離アップのみならず、方向性もアップする機能を持ったティーです。
また、樹脂製のティーのデメリットとして、ティーを無くした時に環境にやさしくないという点がありましたが、ゼロフリクションは、自然界にある材料を使用しているので土に戻ります。
機能面だけでなく、環境面でも高性能なティーであると言えます。
ブリヂストンゴルフ日本正規品ウッドティー
コストパフォーマンスという点では、ウッドティーに勝るものはないかと思います。
価格も30本入りで400円とかなり安いですね。
ゴルフのラウンドをしていると、ティーが壊れたり、無くなったりしますよね。
樹脂製の高額なティーだと一本当たり150円くらいするものもありますから、無くすと結構ショックだったりします。
また、いつまでも飛んで行ったティーを探している人は迷惑ですよね。
ブリジストンのウッドティーなら、一本当たり13円程度ですから、無くしても大丈夫ですね。
ウッドティーは木ですから、環境にもやさしいですしね。
サイズも豊富でスーパーロングティー(全長78㎜)、ロングティー(全長70㎜)、ミドルティー(全長60㎜)、ショートティー(全長40㎜)があります。
カラーバリエーションも豊富で赤、白、オレンジ、黄色、青、無色(ニス)から選べます。
ドライバー用のティーとアイアン用のティーを同じ色にするのも良いかと思います。
ダイヤコーポレーション エアロスパークティー
常に人気の高いティーです。
このような形状のティーの一番のメリットは、同じ高さでティーアップできるという点がありますね。
地面に刺す部分が短いですので、ティーを地面に刺しすぎていつもよりティーアップが高くなってしまった・・
なんてミスが出にくいのが良いですね。
この手のティーは意外と折れやすかったりするのですが、エアロスパークティーは首振り機能によって折れにくいようになっているので耐久性が高いということも人気の理由かもしれません。
ティーの高さもエキストラロング、ロング、レギュラー、フェアウェイウッド&ロングアイアンなど多くの種類があるため自分のティーアップの高さに適したティーを使うと良いでしょう。
まとめ
ゴルフのティーはホントに近年種類も豊富になって店頭に様々なティーが並んでいます。
エンジョイゴルファーさんなら見た目の可愛さで選ぶも良し!
ここでご紹介したように少しでもボールを飛ばしたいと思っている方は今回の記事を参考に選んでみてください。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。
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