ねぇねぇ素朴な疑問なんだけどパターのヘッドの形ってなんであんなに色んなタイプの形があるの?
実際にどれが良いのかおススメとかってあったりするの?
確かに一昔前に比べてパターのヘッドの形状もホントに色んなタイプが増えたよね…
とはいっても大まかに分けても4つとかかな?
それ以外にも長さや重さとかも踏まえて考えると、かなりのタイプがあることになるから真剣にパター選びをするとなるとかなり大変かもね^^;
ゴルフのパターには、皆さんもご存じの通り、いくつかの種類があるため、購入される際はご自身のスイングスタイルに合ったパターを選ぶのが良いんですが、実際問題どのタイプが自分に合っているのか分からないという方もいるのでは?
「パターに型はなし」と言われるように、トッププレイヤーであっても打ち方は人それぞれ。
自分のスイングスタイルを事前に確認しておくことでパター選びのポイントになるかもしれません。
パターを選ぶ時のポイントは3つ!
まず初めにパターを選ぶ際のポイントとして抑えておきたい点が3つありますがそれが以下になります。
・ヘッドの形状で選ぶ
・シャフトの長さで決める
・パターヘッドの重さで選ぶ
もちろん上記のポイント全てが揃えば問題はないんですが、この辺があまり分からないという方は自分で手に取ってしっくりと来て尚且つ打ちやすいものを選ぶと自然と上記のポイントに当てはまるようになるかと思いますので色んなパターを打ってみることをおススメします。
上記3点のようにヘッドの形、シャフトの長さ、ヘッドの重さなど見た目が同じパターでもどれか一つ変わるだけでも打つときの感覚はかなり変わってきますので、本当に自分に合ったパターを探すのは相当難しいかと思います。
ではこれら一つ一つを解説していきますね。
ヘッドの形状で選ぶ
パターヘッドの形状には、ピンタイプ、L字タイプ、T字タイプ、マレットタイプと大きく分けて4つの種類があります。
それぞれにスイングした際の打感が異なるので、自身のスイングスタイルに合ったパターを見つける必要があります。それぞれの特徴を記しておきますので、参考にしてください。
ピン型
多くのトッププレイヤーにも愛用されているピンタイプは、オールラウンダーな特徴があります。
ヘッドの前後に重さがあり、奥行きが少ないため、打点のミスに非常に強いです。
バランスが良いタイプなのでパターが苦手な方や、初心者の方におすすめの形状だと言えます。
また、ヘッドの重量を利用して打つよりも、プレイヤーの感覚で打ち出すというやり方に向いているパターです。
そのため、カップとの距離感を意識しつつ思った通りのストロークを描くことが可能です。
L字型
ネックがヘッドの端にあるのが、L字タイプの特徴です。
アイアンと似ているので、アイアンの操作性が好きな方や、グリーン上でのアプローチが好きな方におすすめのパターだと言えます。
パットの名手であり、マスターズチャンピオンのラリー・マイズが愛用していたことでも有名ですね。
バットを振るように、イン・サイド・インのストロークを描くプレイヤーならばその性能をいかんなく発揮することができるかと思います。
しかし、逆を言うなら直線的なストロークを描くプレイヤーならば思った通りのボール運びが期待できないパターでもあります。
T字タイプ
T字タイプは、ヘッドの奥行きが非常に浅く、見た目が薄いのが特徴です。
重心も下の方にあるので、ヘッドをボールにただぶつけるイメージでスイングする必要があります。
手元の感覚によって、ボールの軌道が大きく変わりやすいのもこのタイプの特徴です。
微妙なスイングの違いによってボールの軌道を操りたい方や、ゴルフ経験が比較的豊富な方におすすめのパターな感じですね。
マレット型
マレット型は、ほかの3種と比べてヘッドが大きく、ボールの芯を捉えやすいという特徴があります。
重量があるため、少しの力でもボールがまっすぐに転がりやすいのも特徴です。
また、重量がある分距離を出すことができるといった特徴もあります。
ショートパットでのミスが起きやすいパターでもありますので、手元の技術で打ち出すよりも、ヘッドの重量を利用して打ち出したいという方におすすめのパターだと言えます。
シャフトの長さで決める
一般的にパターの長さは、男性用で33~35インチ、女性用で32、33インチとなっています。
パターの適切な長さというのは、身長などよりもプレイヤーの構え方に大きく左右されることが多いので、やはりスイングスタイルの確認が必至と言えるでしょう。
長さの目安としては、ボールに対してパターを構えたときに、ボールが目の真下に来る位置がパターの長さの目安とされています。
一度、ご自身でパターを構えてみると、適切な長さの感覚がつかみやすいかもしれません。
パターヘッドの重さで選ぶ
ヘッドの重量が違うと、ボールに当たった際の打感や、グリーン上でのボールの伸びが思った以上に変わってきます。
これまでは、パターヘッドの重量はだいたい300gが主流でしたが、このパターヘッドの重さをスコッティキャメロンが350gに増やしたのは有名な話です。
ここから300g程度のヘッドが主流だったものが、他社メーカーも重量の重いパターが次々と出してきてます。
それに加えて今では、素材などにもこだわったパターヘッドが様々に登場していますので、自分がスイングしやすい重さを見つけてみるのもいいかもしれません。
まとめ
一般のゴルフ場も一昔前に比べるとグリーンが早くなってきていますよね。
それに合わせてパターも重量が重くなったものや、様々な形状のヘッドが出てきたりとパターも時代と共に進化してきてます。
もしパター選びで悩んでいる方がいましたらこちらの記事を参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは~
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