ゴルフクラブのチッパーって何? 選び方や打ち方のコツについて

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この間ラウンドした同伴者でチッパーって言うクラブでグリーン周りのアプローチをやってた方がいたんだけどあれ超良さそう!
初めて見たけどどんな感じなの?

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チッパーはホントにラクにグリーン周りのアプローチが簡単に出来て凄く便利なクラブだよ♪
上級者の人ほど入れていないからあまり浸透してない気がするんだけど…
使い方によっては一気にスコアもまとまるクラブだからおすすめだよ♪

まだゴルフを始めたばかりの方などは、「チッパー」が何なのかを知らないかもしれません。

また、「チッパーは知っているけれど持っていない」という方もいるはずです。

そこで今回はゴルフのチッパーについて、種類や選ぶときのポイント、使う際のコツを解説します。

チッパーを使いこなせるようになって、スコアアップを狙いましょう。

目次

チッパーとは?

チッパーはゴルフクラブの一種で、シガーと呼ぶ方もいるようですが呼び名としては「チッパー」の方が定着してます。

そしてこのチッパーは公式でも使用が認められているクラブですが、なぜか使わない人が多いんです。

チッパーは、ボールが落下したあとの転がりも考慮して打つ、ピッチエンドランに適しているクラブで、このチッパーを使用することで、簡単にピン側までボールを寄せるアプローチがしやすくなる効果が期待できます。

「そもそもピッチエンドランが難しいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが一度チッパーを使ってみれば分かるかと思うのですが、チッパーは打てる球筋が限定的なので、距離感も出しやすくピッチエンドランの打ちやすさにつながってるクラブなんです。

他のアイアンで打つときのようなテクニックがなくても、本当にピッチエンドランのイメージも出しやすく打ちやすいです。

また、チッパーはアプローチの基本が身に付きやすいクラブでもあるので特に初心者ゴルファーは積極的に使う事をお勧めします。

チッパーで理想の球筋が打てるようになれば、ウェッジでも同じような球筋が打ちやすくなるので段階的にアプローチ上達をしていく上では、特にグリーン周りのアプローチが苦手な人ほど一度試してみる価値があるクラブです。

チッパーの種類

チッパーは大きく分けて2つの形状があります。一見同じように見えるかもしれませんが、自分に合ったチッパーを選ぶためにも違いを知っておきましょう。

◆ウェッジタイプ◆
ソールの幅が広く、ウェッジに似ているチッパーがウェッジタイプです。
ソールの幅が広いと芝滑りが良いため、ダフリを回避しやすくなります。アプローチでミスショットをしてしまいやすい方におすすめです。

◆パタータイプ◆
ソールが狭いパタータイプは、パターから派生したチッパーです。
長さもパターと同じくらいなので、パターのような感覚でアプローチショットを打ちやすくなります。距離が短いアプローチを苦手としている方におすすめです。

※ロフト角の基本は3種類※
チッパーの形状は2種類ですが、一般的にロフト角は35度・45度・55度の3種類です。35度は8番アイアン、45度はピッチングウェッジ、55度はサンドウェッジとほぼ同じ角度になっています。

チッパーを選ぶときのポイントとコツ

ここからはチッパーを選ぶときのポイントと、チッパーを使うときのコツを紹介します。

チッパー選びのポイント
いくつか種類があるチッパーを選ぶのは苦戦してしまうかもしれません。
チッパーを選ぶときのポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。

苦手としているポイントで選ぶ

2種類の形状のチッパーはどちらも初心者向きですが、アプローチショットで何を苦手としているかで選んでみましょう。

ダフリやすい方はウェッジタイプ、短いアプローチで思うようなショットが打てない方はパタータイプがおすすめです。

パターを得意としている方も、パタータイプを選ぶとよいでしょう。

打ちたいショットで選ぶ

先ほどもお話ししましたが、チッパーのロフト角は35度・45度・55度が中心です。

ボールを低く打って転がしたいのであればロフト角の小さなチッパー、高く上げたいのであればロフト角の大きなチッパーを選びましょう。

打ちやすいライ角で選ぶ

ライ角は地面とシャフト軸が作る角度のことです。クラブが短くなるとライ角が大きくなります。

自分の打ち方に合ったライ角を選ぶと、ショットが打ちやすいです。

また、ライ角が大きい方が、パターと同じような感覚で打てます。

自分に合うライ角がわからない場合は、ベテランゴルファー仲間やゴルフショップの店員さんに相談してみましょう。

価格で選ぶ

チッパーの値段も他のクラブ同様ピンキリです。

「とりあえずチッパーを使ってみたい」という方は、リーズナブルなものから選んでみましょう。

リーズナブルでも高性能なチッパーはあります。

すでにチッパーを試していて、どのようなチッパーが合うかわかっている方は、思い切って機能性の高いチッパーを選んでもよいでしょう。

チッパーを使うときのコツ

チッパーでショットを打つときは、ハーフスイングで腰の高さまで上げ、しっかりと打ち抜きましょう。

普段アプローチショットを打つときよりも強めのショットを意識してください。

ただ、フルスイングにならないように注意しましょう。また、強めのショットを打つために、グリップはアイアンと同じように握ってください。

アイアンと同じようにグリップして、強めに打ったとしても、チッパーはあくまでアプローチのためのクラブで、最大飛距離は30?40ヤードです。チッパーはグリーンまでの距離が50ヤード以内のときだけに使いましょう。

おススメのチッパーの紹介

価格を抑えて先ずは試してみたい方にはこちら

お手頃の価格で使いやすいワールドイーグルのチッパーは初心者におススメの一本になります。

本気でチッパーの導入を考えている方にはこちら

プロギアはかなり早い段階からチッパーの開発をしていてかなり性能が良いギアで有名です。

メンズだけでなくレディース用のチッパーもあるので個人的にはかなりおススメです。

ウェッジ感覚でチッパーを使いたい方はこちら

爆発的に人気が出て入手困難になったPINGから出たこのチッパーはパター感覚というよりかはウェッジに近い感じで打てるチッパーです。

少し高いお値段ですが。レビューもかなり良いので間違いないクラブかと思います。

女性に優しいチッパーをお探しの方はこちら

こちらはレディース向けに開発されたチッパーで「タイプR」と「タイプS」の二種類があります。

ランニングアプローチの方がイメージ出しやすい方は「タイプR」でパターのように真っ直ぐ引いてそのまま打ち出した方は「タイプS」を選ぶと良いです。

チッパー使用する上でのルール上の注意点

使うときの注意してほしいのがグリップの形状です。

チッパーは、ゴルフのルール上「アイアン」でカテゴリーされていますので、ドライバーやアイアンに挿している丸い形状のグリップを使わないとルール違反になります。

パターのように打つので、パター専用の極太で平面のあるグリップを挿した方がさらに打ちやすくなりそうですが、規定違反になりますので気をつけましょう。

まとめ

ゴルフのチッパーは昔からあるのに、あまり利用されていないので、手にしたことがない人も多かったのではないでしょうか?

ウェッジはいろんなテクニックを使おうとする人が多いですがその分ミスが増えます。

しかしチッパーは簡単に打てて、ミスが出にくい設計なので短い距離で理想的な球を打つことができますのでゴルフ初心者やアプローチが苦手な人は、一度手に取っていただき試していただきたいと思います。

チッパーの打ち方が上手くなれば、その他の番手も簡単に打てるようになりますので、スコアアップも期待できます!

なんか使っている人が少ないからちょっと使うのがかっこ悪いのかな…?というイメージは捨ててぜひ使ってみてください!

ゴルフは上がってナンボですので本気でスコアメイクを考えている方でグリーン周りが苦手な方は検討してみる価値はありますよ。

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